【第1話】新宿野戦病院の感想(※ネタバレあり)

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フジテレビにて7月3日スタート、毎週水曜夜10時放送の『新宿野戦病院』を観た方。

ドラマを観るとあーだこーだ感想を言いたくなったり、他の人はどう思ったんだろ?同じ感想を持った人がいたら語りたすぎる!とか思ったことありませんか?

この記事は、ドラマが好きでテレビに一人で突っ込みをいれるタイプの私一個人が、ただただ思ったことを言いたいだけの記事です。

あなたも、この記事を読むことでドラマを観た後に湧いてくる「誰かと感想をしゃべりたい!」という気持ちが消化できるかもしれません。

それでは、どうぞ。

【第1話】新宿野戦病院の感想

クドカン愛

まず番組が決まった時から、脚本 宮藤官九郎さん!!!

W主演で仲野太賀さん!!そして主題歌はサザン!!約9ヵ月振りの新曲だと?!と

かなり歓喜な要素が多くて、今期絶対観ようと楽しみにしていました。

特にクドカンさんの作品が好きで、最近だと『不適切にもほどがある!』もめっちゃ面白かったし(『季節のない街』は第1話で離脱した)、古いのだと『木更津キャッツアイ』とか『11人もいる!』とかめちゃくちゃ好きでした。

笑えるのにほろりと泣ける、そんなクドカンさんの作品が大好きです。

全体感

前置きが長くなりましたが、そんな訳で今回もかなり期待していたのですが、

第1話を観終わった正直な感想は「うーん。」でした。

なんか、色々置いていかれた感じ!

個性豊かなキャラたちが会話をしながら話が進んでいくんですが、

わたしの知識不足のせいですが、ちょいちょいネタ的なワードの意味が分からなくて、

おもろっ!!ってならなかった感じです。

『分かった人だけ面白い』っていうのがクドカン作品の良さでもあると思うのですが、

第1話に関しては、私はあまりハマらなかったという感じ。

ちなみにキャストが複数被っているという『虎に翼』も観ていなかったので、

ドラマとの役柄のギャップとかも面白いポイントだったんだろうけど残念ながら分かりませんでした(悲)

主人公のキャラ設定

主人公 小池栄子さんのキャラ設定ですが、米国籍の元軍医で岡山弁と英語のバイリンガル。

、、、難易度高すぎな!

小池さんは「できない」とは絶対に言わなかったとクドカンさんが話していたのを何かの記事で読みました。

仕上がりは正直「THE 日本人が話す英語」って感じで、米国籍とは全然思えないし、なんなら友人にネイティブ岡山弁がいるのですが、岡山弁も違和感すごかったですが、

こんなに尖りまくった難しい役を、弱音も吐かずにやりきっているのは一人の人として尊敬しますよね!

ネットでは、「せめて英語喋れる人をキャスティングするべきだ」みたいな意見もありましたが、

じゃあなに、長谷川潤にでてもらうんか?みたいな。

高橋メアリージュンにお願いするか?おん?みたいな。

高橋メアリージュンさんなんか似合いそうですけど。

でも小池さんだからこそって、ご指名で脚本書いている訳なんでね。

今後どんな感じになるのか、期待したいです。

ドラマで伝えようとしていること

クドカンさんの作品って、なんかドラマを通してこういう事を世の中に伝えたいんだろうな、訴えかけているんだろうな、というのが染み出ているというか。

メッセージみたいなものを感じます。

第1話では、橋本愛さん(役:南舞)の「私にとって社会は平等じゃないから、虚しくないんです」 という物語のキーとなる?セリフがありましたね。

ちょっと意味はまだよくはわからないですが(わたしだけ?)

世の中の闇を全部ぶちこんでミキサーにかけたみたいな歌舞伎町を舞台に

社会において平等とは?命とは?的な方向性で何か伝えたいことがあるんだろうなと。

クドカンがどんなメッセージを伝えようとしているのか、回を追うごと分かってくると思うので楽しみです。

ハイライト

豪華キャストが演じる個性豊かなキャラが魅力の『新宿野戦病院』。

第1話のわたし的ハイライトは岡本たかしさん(役:横山勝幸)の

「女の子の気持ち次第だと思う。パパ活かギャラ飲みか。それは女の子が決めることなんじゃないのかな。男が決めるなんて傲慢なんじゃないかな。」

「堀井さんの気持ち次第だと思う。男か女か。そりゃ堀井さんが決めることで俺たちが決めるなんて傲慢なんじゃないかな。」

「患者次第でしょ。こんなに苦しんでる人を前にして、外科とか内科とか言ってらんないよ。やるかやらないかは患者の状態が決めることで、医者が決めるなんて傲慢でしょう!」

のトリプルコンボ。3回目の「傲慢でしょう!」で笑いました。

最初はふざけているのかと思ったのですが、よく聞いているとなんかまともな事言ってました。

相手へのリスペクトがあってこそ出てくる言葉であり、考えですよね。

ハッとさせられるものがありました。

岡本たかしさんっていつもちょっとくたびれた癖強めの役が多いですけど、人間臭くて結構好きです。

まとめ

ということで思ったことを思ったまま書きました。

全体感としてはちょっと期待はずれでしたが、まだまだ第1話。

クドカンさんが何を伝えようとしているのか、南舞のあの言葉の意味とは?

その辺りに注目して、面白そうだったら最後までみようかな。

以上になります!最後まで読んで頂きありがとうございました!

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